2020年も終わろうとしていますが、今年を締めくくる最後のソロキャンプを計画です。
単に新しく購入したギアを少しでも早く試したかったのは、ココだけの話です。。。
今回の「そとあそび」は、年末の手抜きソロキャンプです。
年末の恒例行事である家の大掃除(キッチン、トイレ、洗面所、風呂場など水回り担当)が残っているため、キャンプで体力を消耗しないよう、なるべく移動距離が少ないキャンプ場を探してみました。
また、家に帰ってからの片付けもできるだけ少なくしたかったので、テントは張らず車中泊になります。
有野実苑オートキャンプ場
今回のキャンプ場は千葉県の山武市にある有野実苑オートキャンプ場に行ってきました。
自宅からトータル2時間かからないくらいで、東関東自動車道の酒々井インターチェンジを降りてから下道を約30分ほど走ると到着できました。
高速を降りてから、ずーと道路を直進することになるのですが、途中に道幅が狭い場所もあったので運転に気を使うのは難点かもですね。
しかも地元の生活道路になっていると思われ、結構なスピードを出されている方が多く、初めて走る道だったので、ちょっと怖かったです。。。
個人的にキャンプ場まで走りやすい道か否かも選択する際の重要なポイントになりますが、こればかりは行ってみないとわかないので。。。
また、キャンプ場に到着するまでコンビニはあったのですが、スーパーなどは見かけられず、食材などの買い忘れは注意です。
管理棟でお金を支払い、諸々の説明を受けてたらサイトに移動です。
※ちなみにサイトの場所は指定できず、予約状況により割り振られるとのこと
有野実苑オートキャンプ場の紹介
チェックインは12時からで、少し前に到着したら管理棟に受付け待ちの人が並んでました。
また、チェックアウトは11時までとなっており、少しゆっくりできるのも良かったです。
有野実苑オートキャンプ場の設備
トイレはキレイで男女別々になっており、水洗でした。
※男性用しか確認していませんが、ウォシュレットは付いてなかったです。
だたし1点、不思議なルールがあって使用したトイレットペーパーは直接流さず、備え付けのゴミ箱に捨ててくださいとのことでした。
下水の詰まり対策なのでしょうか??
炊事場は屋根があり、自然に優しい洗剤が備えられているので、コチラを使うようにとのことです。
場内には、ランドリーやお風呂(受付時に予約が必要)もあったので複数泊でも利用できると思います。
他の特徴として、広めのサイトにテラスがついた「キャンパーズテラスサイト」や少人数専用で1区画2名までの「キャンパーズシェッドサイト」など独自のサイトを用意されていました。
また、12月から3月の冬季限定サービスとして無料で薪が提供されているとのことだったので使ってみました。
しかしながら、場内で折れた枝や落ち葉を集めているらしく、完全に乾燥していなかったです。。。
有野実苑オートキャンプ場の利用料金(1泊)※税込
・サイト料金:3,300円(オートサイト:通常)
・施設管理料金:1,200円(中学生以上1名)
ソロで合計4,500円と都心から近い場所ながら良心的な料金でした。
ちなみにソロサイトもあってサイト料金は2,200円でしたが、車が乗り入れできないので今回はオートサイトを選択しております。
有野実苑オートキャンプ場の所在地
所在地:千葉県山武市板中新田224
公式サイト:有野実苑オートキャンプ場
有野実苑オートキャンプ場での設営
今回設営するオートサイトは隣接するサイトとの間に木が植えられており、区切られているから周りは気にならなかったです。
ホームページに書いてありましたが、約8m×8m(サイトにより多少の差がある)と一般的なサイズです。
また、車はサイト内に入れることができ、車を止めてファミリー用の大型テントを張っても問題なさそうな広さでした。
有野実苑オートキャンプ場で設営したタープなど
有野実苑オートキャンプ場でのキャンプは車中泊の予定のため、車の屋根に吸盤のフックを付けてタープだけ張りました。
タープはDDハンモック4x4m、ポールはKEMEKOのテレスコカーボンポール180cmで初卸です。
ソロキャンプだったので、もう少し小さいタープでも良かったかもしれないです。
有野実苑オートキャンプ場の地面は硬めの土だったので、スチール系かチタン系の硬めのペグ(30cmくらい)がオススメです。
自分が持っていったのは、Soomloomのチタン製ペグです。
また、サイトは小さな石が引き詰められているので、テントを貼る場合はグランドシートを持っていたほうがテントの底を保護できるし、寝るときに気にならないと思います。
焚き火台も今回が初卸のCGKの巻き薪ストーブで、薪・炭・アルコールストーブでも使え、コンパクトに収納できる優れものでした。
テーブルは、いつものソロキャンプだと「ソト(SOTO)のフィールドホッパー」を使っていますが、今回は寒さ対策を含めて大きめのチェアを持っていったため、高さをあわせたテーブルを用意しました。
チェア:
FIELDOOR クラシックチェア
ランタンスタンド:
KingCamp ランタンスタンド
ランタンスタンドは、415gと軽量でカメラスタンドとしても使える優れもの!
コチラも今回のキャンプが初卸になります(笑
有野実苑オートキャンプ場でのキャンプ飯
昼飯を食べていなかったので、まずは調理を始めます。
有野実苑オートキャンプ場で最初に作るキャンプ飯は、メスティンでカオマンガイに挑戦しました。
メスティンに無洗米を入れたら鶏がらスープの素とおろしにんにく(チューブ) 、塩コショウとナンプラーを少々、その後にナイフで数カ所プスプスと穴を開けた鶏もも肉を乗せて準備完了です。
あとはエスビットと固形燃料で自動炊飯なので放置してたら完成です。
米を1合炊いたので、食べすぎて苦しくなり、車で少し仮眠を取ったのはココだけの話です。。。
1時間ほどの仮眠から目が覚めて、薪割りをしつつ火床の準備が完了です。
12月のキャンプなので、寒さ対策としてステンレス製のリフレクター(高さ450mm)を用意しました。(反射熱があって寒い夜には最適でした)
今回のキャンプのためにキャプテンスタッグのウインドスクリーンを購入しました。
ちなみに使用した焚き火台は、安定のピコグリル398です。
ピコグリル398について興味がある方は、以下の記事にキャンプで使った感想など書いてますので、ご確認ください。
酒をチビチビ飲みながら肴としてアヒージョを作るも、さすがに昼飯を食べ過ぎたこともあり、本日の料理はこれで終了となりました。
次のソロキャンで炊飯するときは米を半合にしようと思います。。。
焚き火で焼いて食べる予定だったお肉などは、帰宅後に家族と美味しくいただきました。
有野実苑オートキャンプ場で使ったクッカー類
有野実苑オートキャンプ場では、料理をする予定があまりなかったのでクッカーをほとんど持っていきませんでした。
ちなみにソト(SOTO)のサーモスタッククッカーコンボとベルモント(Belmont) のチタンスタッキングクッカーも初卸です。
クッカー:
MiliCamp メスティン
ソト(SOTO) サーモスタッククッカーコンボ SOD-521
ベルモント(Belmont)チタンスタッキングクッカー650FC
有野実苑オートキャンプ場のまとめ
有野実苑オートキャンプ場ですが、住宅地が近くにあるにもかかわらず、たまに車が通る音はしたものの周囲の生活音などは気にならなかったです。
冬休み時期だったこともあってか子供連れのファミリーキャンパーさんが多かった印象で、オートサイトでのソロキャンは自分だけだったかもしれないです。
そのためか早めに就寝されたのかもしれませんが、夜はとても静かで消灯時間を過ぎたら話し声さえ聞こえないくらいでした。
管理が徹底されているのか、遅くまで酒盛りしているキャンパーさんもおらず、利用されている方々のマナーがとても良かったです。
夏場限定の子供用プールもあるみたいで、小さなお子さんも楽しめるキャンプ場なのでファミリーで利用されたい方にはオススメではないでしょうか。
逆にオートキャンプサイトはソロ向きではなかったので、次回はソロサイトを利用しようと思います。
今回は冬場の車中泊でしたが、寝袋2枚重ねで問題なく朝を迎えることができました。
改めて振り返ってみると有野実苑オートキャンプ場では、新しく買った初卸のギアが多かったですね(^^;
何にせよ、これで思い残すことがなく、年を越すことができます!