ウイルスの感染対策で全国の小学校が春休みまで臨時休校になりました。
世の中が大変な状況なので致し方ないのですが、小5の息子も家の中でゲームばかりしており、外で遊べずにストレスが溜まってないかと少し心配になったり。。。
そんな息子を見かね、コロナ禍ですが人との接触が少ないキャンプ場なら密も避けられるし、良い気分転換になるのではと思い立ったら吉日の勢いで早速キャンプに行ってきました!
初めて息子と二人きりでキャンプに行きます♪
道志の森キャンプ場
今回は、感染対策として大前提となる人との接触をなるべく避けるため、比較的人が少ないであろう平日の金曜日に休みを取って1泊2日のキャンプになります。
せっかくの平日キャンプなので、土日だと予約が取れなかったり、混雑するフリーサイトで場所取りが大変そうなキャンプ場も含めて選ぶことにしました。
その中で決定したのが、一度は行ってみたかった山梨県の道志村にある憧れの道志村キャンプ場です!
この時期(11月中旬~4月中旬ごろまで)は水道が止まっているため、トイレはくみ取り式しか使用できず、水場ももちろん使えません。
そんな状況もあって、人気のキャンプ場でも人が少ないだろうと感染対策を踏まえ、道志の森キャンプ場を選びました。
道志の森キャンプ場までの移動ですが、カーナビの案内で中央道の相模湖インターチェンジから一般道に降ろされてしまいました。
その後、ひたすらクネクネの山道を走ること1時間半、キャンプ場に入る道に迷いながらもGoogleマップに助けてもらって何とか無事に到着です。
コロナ禍もあってか、チラホラとキャンプをされている方を見かける程度で空いている箇所が多く、小さな滝がある川沿いの良さげな場所を確保できました。
また、この時期(平日だったから?)は管理棟に管理人さんがいらっしゃらず定期的に場内を巡回されており、支払いや薪の購入はテントまで来ていただけたので、ある意味で楽できましたw
あわせて感染対策として、管理棟で密にならなかった点も良かったです。
ちなみに管理棟近くに使用できる水道があったので、水は現地で確保できました。
また、くみ取り式のトイレは男女兼用で、備え付けのトイレットペーパーがなかったから持参する必要があります。
※トイレ事情もあり、この時期は女性や小さなお子様だと厳しいかもですね。
道志の森キャンプ場の紹介
道志の森キャンプ場は、道志川の支流である三ヶ頼川沿い約2kmに渡って広がっているらしく、自然の中でキャンプされたい方にはベストだと思います!
林の中や川沿いなど自分好みの場所が探せるのもポイントではないでしょうか。
チェックインは9時からでチェックアウトは正午までとなっており、朝早くから撤収作業しなくて良いのは嬉しいですね。
道志の森キャンプ場はフリーサイトなので予約不要(逆に予約できません)となります。
ちなみに土日など混雑する時期は、朝早くから入場待ちの車が並んでいる光景をTwitterなどで見かけたことがあります。
また、場内に車の乗り入れが可能だからオートキャンプも楽しめて、荷物の運び込みも楽で良いですね。
※ただし、22時~翌日7時まではNGとなります。
道志の森キャンプ場の利用料金(1泊)※税込
・利用料:1,000円(3歳以上1名 ※巡回受付の料金で管理棟受付の場合は800円/1名)
・駐車料:1,000円(自動車)
息子と二人で合計3,000円でした♪
道志の森キャンプ場の所在地
所在地:山梨県南都留郡道志村10701
公式サイト:道志の森キャンプ場
道志の森キャンプ場での設営
今回の設営は、二人キャンプだから荷物を少なくしたかったので、最低限の装備にしました。
バンドッグのソロティピーとMotomoのペンタシールドの相性が良く、ジャストフィットでした!
テントは狭いながらもギリギリ二人で寝ることができましたが、息子がもう少し大きくなったら厳しいかもしれないですね。。。
その時は全室にコットを入れて寝るしかなさそうです。
道志の森キャンプ場で設営したテントやタープなど
ワンポールテント:
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー BDK-75
タープ:
Motomo 超軽量 タープ ペンタシールド
ポール:
キャンプ設営用具6節ワンセット ZPG-6-1
テント設営後、父親が火起こししている間、息子は『鬼滅の刃』の単行本をテントの中で堪能中。。。
今回、なるべく荷物を少なくしたかったので2人キャンプですが持っていった焚き火台は軽くてコンパクトなピコグリル398になります。
ピコグリル398について興味がある方は、以下の記事にキャンプで使った感想など書いてますので、ご確認ください。
道志の森キャンプ場でのキャンプ飯
火起こしも終わったので料理に取り掛かります。
今回のメニューは以下です。
※毎度ながら同じようなメニューばかりですが。。。
・カレーライス
・アヒージョ
・焼肉
・ローストビーフ etc.
※改めて振り返ると写真の撮り忘れが多い
まずは、メスティンの自動炊飯で米を炊き、子供用にカレーライスを作りつつ適当に肉を焼きながらアヒージョをツマミに酒を飲みました。
ローストビーフは切ってみたら中まで火が通り過ぎており失敗でした(汗
さすがに飲み切らないだろうと思いつつ350mlのビールを11缶ほど買って行きましたが、一晩で飲み干してしまったのは、ここだけの話です。。。
道志の森キャンプ場で使ったクッカー類
カレーライス用のご飯は、メスティンとEsbit(エスビット)のポケットストーブで固形燃料を使った自動炊飯です。
STANLEYのキャンプクックセットは2重構造のカップがクッカーの中にスタッキングできる仕様なので、二人キャンプには最適のチョイスでした!
クッカー:
MiliCamp メスティン
STANLEY キャンプクックセット 0.71L
CAPTAIN STAG ホットサンドメーカー
メスティン以外のクッカーとSOTO(ソト)のシングルガスバーナーは、翌日の朝食を作るときに使いました。
道志の森キャンプ場のまとめ
息子と二人で初めてのキャンプでしたが、男同士の語らいもないまま夜が更けていきました。
まだ酒が飲めない歳なので、致し方ないのですかね。
木々に囲まれた自然の中で一夜を過ごし、息子の気分転換になっていれば嬉しい限りです。
今回、道志の森キャンプ場に初めて訪れましたが、森の中で野営をしているような感覚が味わえるキャンプ場でした。
平時であれば、人気で混雑している印象の道志の森キャンプ場ですが、コロナ渦であったり平日だったこともあってか空いていました。
今回のキャンプは感染対策がポイントのため、密にならないことが大前提だったから安心して利用することができた点が一番嬉しかったです。
しかしながら、深夜から明け方にかけて3月後半とはいえ寒かったです。。。
もう少し暖かくなったら、また行きたいです!
最後に余談ですが山梨県といえば温泉のイメージが強く、キャンプ終了後の帰り道に入浴できる温泉を探したのですが、感染対策の影響でどこも閉まっており、致し方ないですが、その点は残念でした。