春の気配もようやく整い、キャンプに最適なシーズンとなりました。
しかしながら、2021年になって一度もソロでキャンプに行けていません。
ついに、Amazonでキャンプギアをポチポチしはじめる禁断症状が出てきたり（汗
それならばと平日でも仕事の合間に車で行けそうな場所にあるキャンプ場を探し、弾丸でソロキャンをしてきました。
仕事の予定ですが、午前中に客先でのMTGが終われば翌日13時のオンラインMTGまでフリーなので、24時間フルで使えます。
念のため、急な対応の依頼が入るといけないので、ノートPCとポケットWi-Fiをキャンプ場へ持っていくことにしました。
ある意味「ワーケーション」なのですかね。。。
秋山川キャンプ場
今回は客先（都心）でMTGを終えてから車で2時間以内に到着できるキャンプ場を探したところ、神奈川県の相模湖近くにある「秋山川キャンプ場」を見つけました。
予約・空き状況の確認は電話のみと記載があったので、電話してみます。
日曜日の日中に何度か電話してもつながらず、夕方に改めてかけ直したらつながって予約を取ることができ、ひと安心です。
さて当日は、キャンプの荷物を積んだ車で客先に向かいました。
予定どおり正午にMTGが終了したので、そのままキャンプ場に向かって出発です！
都内から高速に乗り、中央自動車道の相模湖インターチェンジを降りてから10分くらいで到着できる場所にあり、アクセスも非常によくて移動時間は出発してから1時間半ほどでした。
しかもキャンプ場へ向かう途中の相模川に架かる日連大橋を越えたところにスーパーもあって、食材や薪など購入できて便利です!
※補足：薪はキャンプ場でも購入できます。
他にもコンビニ（セブンイレブン）があったので、買い忘れがあった際も安心です。
キャンプ場の入り口は、秋山川に架かる秋川橋を越えてすぐに左へ入れる急な坂があり、そこから入れば到着です。
※入り口に「秋山川キャンプ場」の看板があったので、迷わずに到着できました。
ちなみに電車でも行くことができ、最寄りのJR藤野駅から徒歩20分くらいです。
秋山川キャンプ場の紹介
秋山川キャンプ場のホームページに「当方はバンガローを主にしたキャンプ場で、オートキャンプ専門のキャンプ場ではありません」と記載がありましたがオートサイトは10区画あり、予約順で「秋山川が見えるサイトから埋めていきます」とのことです。
受付でお金を支払って説明を受けてから川沿いにあるオートサイトに案内いただきました。
チェックインは13時から日が暮れるまで、チェックアウトは正午までだから、朝バタバタせずに余裕を持って撤収作業ができるのは嬉しいですね。
秋山川キャンプ場の設備
設備はとてもキレイでトイレは男女別々になっており、女性でも安心して使えると思います。
※男性用しか確認していませんが、個室のトイレにウォシュレットは付いてなかったです。
炊事場は屋根があるので、雨の日でも安心して使えます。
秋山川キャンプ場は、合成洗剤の使用が禁止されていますので注意してください。
また、ゴミ置き場が設置されているので、ゴミは持ち帰る必要はありません。
※可燃ごみ、ペットボトル、缶、ビンなどゴミの分別ルールがありますので、ご注意ください。
ちなみに今回は利用しなかったのですが、同じ敷地内にある民宿のお風呂『人工温泉《光明石の湯》』があるみたいです。
秋山川キャンプ場の利用料金（1泊）※税込
・入場料：1,100円（中学生以上1名）
・区画料：560円
・清掃料：60円（1名）
・駐車料：550円
合計で2,270円と財布に優しい価格！
秋山川キャンプ場の所在地
所在地：神奈川県相模原市緑区名倉25
公式サイト：秋山川キャンプ場
秋山川キャンプ場での設営
秋山川キャンプ場での設営場所は、秋山川が見える川沿いの区画されたオートサイトになります。
すでに別の場所でテントを設営されていた方から挨拶いただき、アットホームな雰囲気から設営開始です。
車は区画されたサイトの外に横付けする形で止められるので、ソロキャンプをするには十分な広さでしたが、ファミリーキャンプですと少し狭いかもしれませんね。
ちなみにサイトは約５m×７ｍ（駐車スペース除く）とホームページに書いてありました。
ファミリーキャンプなど人数が多くて1区画だと狭い場合、混雑状況にもよりますが別料金3,300円お支払すれば隣接する区画を特別区画として使えるみたいです。
秋山川キャンプ場で設営したテントやタープなど
ハンモックが使えない場所でソロキャンプする時によく使っているテントとタープのセットで、定番装備になります。
秋山川キャンプ場の地面は硬めの土なので、スチール系かチタン系のペグ（30cmくらい）がオススメです。
また、表面は砂利まじりのため、少し厚めのグランドシートを持っていたほうがテントの底を保護できるし、寝るときに気にならないと思います。
ワンポールテント：
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー BDK-75
タープ：
Motomo 超軽量 タープ ペンタシールド
ポール：
FIELDOOR アルミテントポール 6本連結（直径16mm）
今回、初使用のポールですが、軽くて連結する本数で長さが変えられるので良かったです。
ただし、直径が16mmなので風が強い場合、折れてしまわないか少し心配かもです。
焚き火台：
Picogrill（ピコグリル）398
ピコグリル398について興味がある方は、以下の記事にキャンプで使った感想など書いてますので、ご確認ください。
風防：
BUNDOK(バンドック) 焚火 リフレクター BD-523
今回は川沿いのため、少し風が気になったので焚き火用の風防を持ってきました。
当日は、あまり風も強くなかったので不要だったかもしれません。。。
ちなみに、秋山川キャンプ場は直火OKなので、焚き火シートは使わなくでも大丈夫です。
寝袋：
Hilander(ハイランダー) ダウンシュラフ 400
NANGA(ナンガ) SLEEPING BAG COVER シュラフカバー
寝袋は使用下限温度5℃だったので夜中に寒くないか少し不安でしたが、問題なく朝を迎えることができました。
※寝るときにユニクロのULダウンジャケットを着ていたのも良かったのかもしれません。
秋山川キャンプ場でのキャンプ飯
バトニングで薪を割って火起こしも完了したので、キャンプ飯に取り掛かります。
今回はキャンプ前日に買い出しを済ませたので下準備をした肉類を持ってきたのですが、それが失敗でした。
今回のメニューは以下です。
キャンプの夕食：
・イワシの刺身
・冷凍の枝豆
・牛タン
・豚のカシラ
・鶏のせせり
焼き物メインでしたが、なぜかキャンプ場で刺し身が食べたくなる最近のマイブームもあり、来る途中のスーパーまつばで購入してしまいました（汗
冷凍の枝豆は、野菜系が全く無かったので、こちらも近所のコンビニで追加購入です。。。
さてさて、今回の焼き肉ですが先にも書いたとおり前日に下準備をしてきたのですが、それが問題でした。
どんなお肉も柔らかジュ～シ～に仕上げてくれる魔法の水『ブライン液』なるものを知ったので試してみたくなり、豚のカシラで実際にやってみたのですが予想以上に甘い味付けに。。。
※ブライン液とは200CCの水に対して塩・砂糖をそれぞれ10g入れて肉を一晩漬け込む
肉の焼き上がりは確かに柔らかかったのですが、甘さが酒を飲むのに邪魔でした（^^;
牛タンもゴマ油を持っていくのが面倒だったから前日にビニール袋に入れて一緒に混ぜてしまったので、焼き上がりが油っぽくなってしまいました。
翌朝に胃もたれしていたのは、ここだけの話です。。。
鶏のせせりは、日本酒とマキシムで味付けしたので、これだけは失敗なく美味しくいただけました♪
キャンプの朝食：
・ホットサンド（ハム＆チーズ）
・カップスープ
ホットサンドは、キャンプの朝食で定番メニューです。
しかしながら、マヨネーズを忘れてしまったので、急遽マキシムで味付けしました笑
天気もよく朝日を浴びながら食べる朝食は最高ですよね～♪
秋山川キャンプ場で使ったクッカー類
夕飯のメニューは肉を焼くのがメインだったから、持っていったクッカー類は朝食で使いました。
クッカー：
SOTO(ソト) サーモスタッククッカーコンボ SOD-521
EPI(イーピーアイ) アルミ6点食器セット C-5307
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ホットサンドメーカー
SOTO(ソト）サーモスタッククッカーコンボは、ソロキャンプには最適なサイズで良く使っています。
EPI(イーピーアイ) のアルミ6点食器セットは荷物を減らすため皿だけ3枚持っていきました。
シングルガスバーナー：
SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
テーブル：
SOTO(ソト) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー
ソロキャンプの場合、ソト（SOTO）のフィールドホッパーを持っていくのですが、サイズが小さいこともあって毎度ながら薪割り台や収納ボックスのフタなども併用して使ってます。
秋山川キャンプ場のまとめ
2021年初のソロキャンプでしたが、強行スケジュールにも関わらず満喫できました。
ワーケーションの覚悟で臨んだ今回のキャンプは、結局のところパソコンは一度も開くことはなく、キングダム最新61巻をマッタリと堪能する時間が確保できたのは嬉しい誤算です。
秋山川キャンプ場は都心からのアクセスもよく、設備もキレイな素敵なキャンプ場でした。
また、若干ピンボケした写真ですが、夜は北斗七星を見ることができました！
※iPhoneで星を撮影するのは難しい（汗
気になる点として、釣りをされるお客様も利用されるので朝5時くらいから車で訪れて準備されるため、エンジン音やドアを開け締めする音、会話の声などで目が冷めてしまいました。
ホームページにも「静かーーーな所を想像でしたら全く違いますのでご了解下さい」と記載があり、自然の中でゆっくりキャンプされたい方は厳しいかもですね。。。
個人的には早く起きられて、撤収が早めに着手できたから結果オーライでした♪
キャンプと釣りを一緒にやられたい方には、とても良いキャンプ場だと思います。