少し肌寒い季節となり、本格的なキャンプシーズンが到来です!
そんな訳で、息子の中学校が平日休みになるタイミングを狙ってキャンプを計画しました。
約1年ぶりに息子とデュオキャンプになります。
今回のキャンプ場は成田スカイウェイBBQ(CAMP)で、キャンプのテーマは大草原で焚き火と薪ストーブを使ってキャンプ飯を楽しむです。
しかしながら、キャンプの日が近づくにつれて天気は崩れる予報に変わっていきました。
結局、当日は雨キャンプです(^^;
それでは、成田スカイウェイBBQ(CAMP)でのキャンプレビューです。
※成田スカイウェイBBQ(CAMP)は2024年5月に閉鎖してしまいました。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)
今回のキャンプ場は、前にネットで見つけて行ってみたかった千葉県成田市にある成田スカイウェイBBQ(CAMP)にしました。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)は、2021年6月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場みたいです。
※成田スカイウェイBBQ(CAMP)は2024年5月に閉鎖してしまいました。
都心からのアクセスも良く、自宅からだと外環自動車道~京葉道路を経由して東関東自動車道と混んでいなければ到着まで1時間くらいでした。
最寄りの成田インターチェンジから一般道に降りて国道295を成田空港方面に走ると3分で到着します。
道沿いに大きな看板が立っているので、迷うことはないと思います。
途中にセブンイレブンがあるので、買い忘れたモノがあった時は便利ですね。
車で10~15分くらいの場所に何箇所かスーパーがあるようなので、現地での食料調達も可能みたいです。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)の紹介
成田スカイウェイBBQ(CAMP)は事前予約制となり、予約サイトから申し込みできます。
営業日は金~月曜日で、今回は金・土曜日の1泊2日で予約を取りました
※定休日は火・水・木曜日(時期によって休日は変更あり)
やはりオンライン予約ができるキャンプ場は便利ですね!
チェックインは12時~17時で、チェックアウトは11時までになります。
チャックアウトが遅めの時間だと余裕を持って撤収作業ができるのは嬉しいですね。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)は、平坦な芝のフィールドで敷地面積が約20,000平方メートルと広大です。
車が乗り入れできるフリーサイトなので自分の好きなレイアウトが楽しめるのも魅力の一つです。
また、最大の特徴は成田空港から近いこともあって、キャンプ場の真上を飛行機が飛び交います。
真下から飛行機が見られるので大迫力です!
飛行機好きの方には、たまらないキャンプ場なのではないでしょうか。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)の設備
必要な設備は揃っており、とてもキレイでした。
トイレは仮設式でしたが洋式の水洗です。
全部で6つ並んでおり、BOXごとに男性用と女性用が分かれています。
また、トイレ内に土足のまま履けるスリッパが用意されていたので、床もキレイに保たれているようです。
あわせて翌日の朝、スタッフの方がホースで洗浄しており、定期定期に清掃してくれていることもあって野外のトイレとは思えない清潔感でした。
今回は使いませんでしたが、炊事場は屋根付きなので雨の日でも安心です。
また、シャワー室もあって、こちらは無料で利用することができるようです。
ちなみにボディーソープやシャンプー、リンスなどは用意されていないようなので、利用する際は持参する必要があります。
※売店でも販売されていないようです。
売店は薪(税込:1,000円/束)のみの販売となっており、炭を使いたい方は持っていく必要があります。
ゴミは入口付近にゴミ箱があるので、分別して捨てられるから持ち帰る必要はありません。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)の利用料金(1泊)※税込
・宿泊サイト利用料:3,100円(レギュラーシーズン)
・宿泊入場料:600円/人(13歳以上)
※2022年1月から宿泊入場料が800円/人(13歳以上)に変更されるようです。
1サイトの予約でテントは1貼り、5名まで利用できます。
(6名以上で利用される場合は、予約を2サイトで取る必要があります)
都心からアクセスが良い場所にもかかわらず、中学生の息子と2人で合計4,300円と良心的な料金です。
駐車料金ですが1台目は無料(場内乗り入れ可)で、2台目以降は駐車場に停める必要があって500円/台の駐車料金が発生します。
また、すべての支払いは現金が使えないので、ご注意ください。
※カード利用かQRコード支払いのみ
成田スカイウェイBBQ(CAMP)の所在地
所在地:千葉県成田市駒井野1091-1
公式サイト: 成田スカイウェイBBQ(CAMP) ※2024年5月閉鎖
成田スカイウェイBBQ(CAMP)の設営
成田スカイウェイBBQ(CAMP)は、全面フリーサイトなので設営場所は選び放題です。
区画サイトと違って、大型のテントやタープを気にせずに張れるのは嬉しいですね♪
しかしながら当日は天候が悪く、雨が降っていたので所々に水たまりができていました。
そのため、水たまりの少ない場所を息子とウロチョロしながら探して設営開始です。
ちなみに場内は遮蔽物となるような木や建物が一切ない広大な草原なので、風の向きにあわせて車を停めることで風よけにしました。
夏場だと日陰がないので、タープは必須になるかもしれないですね。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)で設営したテントやタープなど
今回はタープを張って、その下にテントを張るスタイルに挑戦です。
KEMEKO(ケメコ)のテレスコカーボンファットタープポール200cmを使って、DDタープ5×5mをマンタフライ張りにしました。
その後、DODのフカヅメカンガルーテントSをセットして、雨対策としてタープに雨水が貯まらないようポールの長さを調整しました。
最後にチェアとテーブルを設置して薪ストーブを組み立てたら設営完成です。
チェア:
DOD(ディーオーディー) スゴイッス
テーブル:
snowline(スノーライン) キューブグラウンドテーブル
設営で重要なペグの刺さりですが、成田スカイウェイBBQ(CAMP)の地面は雨が降っていたこともあって少し柔らかめの土でした。
※もしかしたら晴れた日はもう少し硬くなっているかもしれません。
しかしながら、ペグのホールド感はまったく問題なく、朝まで抜けることはありませんでした。
夜に風が強くなることが懸念されたので、今回は鋳鉄ペグとチタンペグを使いましたが、どんなペグでも問題ないかもしれません。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)でのキャンプ飯
Wolf & Grizzly(ウルフアンドグリズリー) のファイヤーセーフで焚き火をしつつ、 飯盒でローストビーフを作ってみました。
ちょっとわかり辛いかもですが、焚き火台の下でピザも焼いています。
ピザは上手く焼けたのですが、飯盒で作ったローストビーフは火が通り過ぎてパサパサになってしまい失敗です。。。
また、薪ストープを持っていったので、ストーブの天板を使ってフライパンで肉を焼いてみました。
ハラミステーキと黒毛和牛のステーキです。
中学生の息子が一緒だったので、肉比率が高いメニューでした。
雨が降っていたこともあり気温も低く、この日は酒があまりすすみませんした(^^;
明けた翌朝のメニューはカレーライスです。
カレーはレトルトなので湯煎で温めるだけでしたが、ご飯は朝から炊きました。
成田スカイウェイBBQ(CAMP)で使ったクッカー類
成田スカイウェイBBQ(CAMP)でのキャンプ飯は肉を焼くのがメインだったので、デュオキャンプにしてはクッカーは少なめでした。
焚き火台で使ったのはBush Craft(ブッシュクラフト)のたき火フライパンです。
購入してから使わないまま1年くらい経っていたので、今回がキャンプ初卸でした。
朝飯のカレーライスの炊飯で使ったのはエバニューのBackcountry Almi Potです。
こちらも初卸でしたが、少人数のキャンプに丁度よい大きさでした。
Esbit(エスビット)と固形燃料で自動炊飯してます。
食器類は「EPI(イーピーアイ) アルミ6点食器セット」と「Fozzils(フォッジルズ)ソロパック」を持っていきました。
EPI(イーピーアイ) のアルミ食器はクッカーにもなるので、重宝してます!
食器:
EPI(イーピーアイ) アルミ6点食器セット
Fozzils(フォッジルズ) ソロパック
成田スカイウェイBBQ(CAMP)のまとめ
成田スカイウェイBBQ(CAMP)は、スタッフの方の対応がとても親切で設備もキレイな素敵なキャンプ場でした。
広大な敷地のフリーサイトだから、自分の好きなレイアウトが楽しめるのも魅力です。
デイキャンプも可能なので、広い草原で休日にBBQを楽しむのも良いのではないでしょうか。
また、最大の特徴である飛行機が見える点ですが、予想以上に近い距離で迫力があって日常では味わえない体験ができると思います。
スマホで撮影すると近く感じませんが、現地で見ると迫力が違います。
しかしながら、夜中も飛行機が飛んでいるようで、自分は気にならなかったのですが息子はその音で何度か目が覚めてしまったとのことです。
寝る際に音が気になる方は耳栓が必須かもしれないですね。
また、キャンプ場からビルなど人工物が見えてしまうので、自然の中でキャンプを楽しみたいと思っている方には、少し物足りないかもしれません。
今回は天候に恵まれず雨キャンプとなりましたが、薪ストーブも使えてとても楽しむことができました。
トイレに行く度に靴がビチョビチョになったので、雨キャンプで靴を濡らさない対策は必要だと痛感です。。。
特に寒い時期は足元が冷えるので最悪ですね(^^;
撤収後はキャンプ場の近くにあった温泉「華の湯」で汗を流してから帰宅しました。