誠農社キャンプ場|夕日に映える富士山を眺めてソロキャンプ

誠農社キャンプ場アイキャッチ
キャンプ ブログ

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2021年も終わりが近づき、色々と今年を締めくくることが多くなります。

キャンプ以外の趣味としてサバイバルゲームもやってますが、こちらも12月29日に東北自動車道の館林インターチェンジ近くにあるフィールドで撃ち納めです。

それならば前乗りして、前日から1泊のソロキャンプができないかと無謀な計画を立てました。

そんな訳で、今回のミッションは2021年を締めるソロキャンプをした次の日にサバゲーへ行くです♪

ポイントはサバゲーの道具もあるので、キャンプの荷物をいかに少なくするかです!

色々な意味で慌ただしく過ごした誠農社キャンプ場でのレビューになります(汗

誠農社キャンプ場

今回は翌日に予定があるためキャンプ場の場所に制約があり、東北自動車道の館林インターチェンジに近いことが大前提となります。

できることなら30分圏内の場所で見つかればベストです。

その条件で探してみるも予約が埋まっていたり、すでに年末年始の休みに入っているキャンプ場ばかりでした。

そんな中、見つけたのが埼玉県加須市にある誠農社キャンプ場です。

自宅から外環自動車道~東北自動車道のルートにて1時間くらいで到着できました。

最寄りの久喜インターチェンジから一般道に降りて15分くらいです。

また、誠農社キャンプ場から車で5分くらいの場所にショッピングモールビバモール加須」があり、現地でも食材の購入が可能です。

しかもショッピングモール内にスーパービバホームがあるため、キャンプ用品で忘れたものがあっても安心ですね。
 ※実は今回、大変お世話になったことは、この後にわかります(^^;

誠農社キャンプ場の紹介

誠農社キャンプ場の場内マップ

誠農社キャンプ場は事前予約が必要で、予約サイト「 なっぷ 」から申し込みできました。

通常のチェックインは14時~17時で、チェックアウトは10時までになります。
 ※毎週水曜日は定休日です。

しかしながらコロナ対策として受付での密を避けるため、事前にお伝えしたチェックイン時間の少し後に来てほしい旨の連絡がありました。

感染症対策もしっかりされているので、安心して利用できますね。

当日は少し早めに到着しましたが、スタッフの方に快く対応いただき、約束の時間前でしたが受付できました。

誠農社キャンプ場ですが、豪農のお屋敷だった敷地を農業生産法人である誠農社が買い取って運営しているそうです。

誠農社キャンプ場の母屋

そのため誠農社キャンプ場は農家の裏庭に作られているので、キャンプ場の横は畑で周辺は田んぼやビニールハウスなどです。

大自然の中でゆっくりキャンプって感じではないですが、車通りも少ないので周りからの音も気にならず、のんびりキャンプができます

また、キャンプ場の周りが畑などで遮蔽物が少ないこともあり、サイト内は強い風が吹きます

スタッフの方からの説明で、風が強い日など状況により焚き火ができなくなることもあるみたいです。

ちなみに敷地内にある豪農のお屋敷だった母屋は宿泊施設になっているようで、繭小屋だった建物は「繭久里(くくり)カフェ」として古民家カフェを運営してました。

誠農社キャンプ場を訪れる際は、焚き火が使えない場合の予備としてテント内で調理ができるガスバーナーなど念のために持っていったほうが良いかもしれません。

誠農社キャンプ場の設備

設備はとてもキレイで、トイレは男女別々になっていました。

トイレに入る際、土足を脱いでサンダルに履き替えます。

男性用しか確認していませんが、個室のトイレは洋式ウォシュレットが付いているから嬉しい限りです♪

炊事場は屋根があり、食器用の洗剤も備え付けがありました。

誠農社キャンプ場のトイレ
出典:なっぷ
誠農社キャンプ場の炊事場
出典:なっぷ

1点、不満があるとすればキャンプエリアからトイレ及び炊事場が遠い場所にあることでしょうか。

夜の寒い中、トイレまで行くのは厳しかったです(^^;

また、今回は使いませんでしたがシャワー室もあり、利用できるのは9:00~17:00の間利用料金は500円/人のようです。

薪は現地でも購入可能で約5kgで750円と記載がありました。

キャンプ用品のレンタルは行っていないようなので、ご注意ください。

誠農社キャンプ場の利用料金(1泊)※税込

料金 : 4,000円(ソロ)
 ※フリーサイトでテント1張り+タープ1張り、車1台乗入可

ちなみにグループの場合、定員が5名までとなり車は2台乗入可能で5,000円になります。

支払いは「なっぷ」から予約したので、オンライン決済で完了しました。

誠農社キャンプ場の所在地

所在地:埼玉県加須市油井ケ島1450
公式サイト:誠農社キャンプ場

誠農社キャンプ場での設営

誠農社キャンプ場のオートサイト

誠農社キャンプ場は「農園エリア」と「木立エリア」があります。

今回の設営場所は木立エリアにしました。

車はサイト内に乗り入れ可能で、ソロキャンプの場合は約5m×5mくらいで使用してくださいとのことでしたが、フリーサイトなので十分な広さが確保できます。

誠農社キャンプ場のサイト

実は予約したときに農園エリアしか空きがなかったのですが、木立エリアでキャンセルが出た場合、変えてほしいと事前にリクエストしていました。

今回、キャンセルが出たため、設営場所を木立エリアに変えていただくことができました。

スタッフの方の対応が非常に良かったことが印象に残っています。

誠農社キャンプ場で設営したタープなど

誠農社キャンプ場の設営

翌日にサバゲーをする予定なので荷物をなるべく少なくできるよう今回は車中泊です。

そのため、風よけを兼ねて停めた車の横にDDタープ3x3mをダイヤモンド張りして焚き火スペースを作りました。

誠農社キャンプ場でダイヤモンド張りしたタープ(前)
誠農社キャンプ場でダイヤモンド張りしたタープ(後)

誠農社キャンプ場の地面は柔らかめの土なので、ペグの種類はあまり気にしなくても大丈夫そうです。

しかしながら、風が強くなるかもしれなかったので念のためにsnowpeak(スノーピーク)のソリッドステーク30cmを使いました。

このときに気がついたのですが ( ゚д゚)ハッ!

なんと焚き火台と焚き火台シートなど入っていたBOXを持ってくるのを忘れていました。。。

誠農社キャンプ場直火NGで、地面に枯れた落ち葉がいっぱい敷き詰められていたから焚き火台シートも一緒に購入することになりました。

タープ設置後、慌てて近くにあるスーパービバホームへ買いに行ったのは良い思い出ですw

誠農社キャンプ場の近くで買った焚き火台
誠農社キャンプ場で飲んだ缶ビール

焚き火台も無事に入手して、ようやく乾杯です!
 ※設営前に飲んでなくて本当に良かったです(^^;

今回はキャンプに欠かせない大事な焚き火台を忘れてしまいましたが、忘れなくてよかったのがステンレス製のウィンドスクリーンです。

これがあると焚き火の反射熱があるので冬キャンプの寒さ対策として欠かせません!

逆に持っていって失敗したかなと思ったのが薪ばさみです。

持っていった「野良ばさみ」は持ち手も金属なので、冬の寒い時期は置いておくと冷たくなってしまいました。

焚き火台と一緒にグローブを忘れてしまった自分も悪いのですが、素手で持つのは冷たかったです。

誠農社キャンプ場でのキャンプ飯

誠農社キャンプ場での焚き火

焚き火台問題をクリアーして火起こしも完了したので、キャンプ飯に取り掛かります。

まずはキャンプの定番である焼き物から!

毎度、同じメニューになりますが牛タン鶏のせせりを鉄板で焼いていきます。

鉄板で焼くと美味いんですよね~♪

このタイミングでビールからハイボールに切り替えです。

誠農社キャンプ場のキャンプ飯:牛タン
誠農社キャンプ場のキャンプ飯:鶏のせせり

続いては、こちらも最近の定番になりつつあるおでんです。

今回は味噌おでんを見つけたので、飯盒で温めていつもと違う味を楽しみました。

体が冷えてきたのでハイボールからウィスキーのお湯割りにシフトします。

まだ、少しお腹が満たされていなかったので仕上げにカップ麺を食べました。

誠農社キャンプ場のキャンプ飯:味噌おでん
誠農社キャンプ場のキャンプ飯:どん兵衛(天ぷらそば)

体も温まり、お腹も満たされたので今夜は終了です。

誠農社キャンプ場で使ったクッカー類

誠農社キャンプ場では、なるべく荷物を少なくしたかったのでスタッキング重視でクッカーを選びました。

クッカー:

今回はお湯も沸かしたかったので、BUNDOK(バンドック)のケトルも持っていきました。

飯盒にケトルと鉄板がスタッキングできます!

飯盒にケトルをスタッキング
飯盒に鉄板をスタッキング

本当は他にもクッカーを持っていくつもりでした。

しかしながら、焚き火台などを入れたBOXを忘れてしまったため、持っていったクッカーのみでやり繰りしました(^^;

誠農社キャンプ場のまとめ

誠農社キャンプ場から見えた夕焼けと富士山

誠農社キャンプ場は、市街地に近いながら周りを畑や田んぼに囲まれているため、一箇所だけ外界から遮断されているような不思議なキャンプ場でした。

当日は木立エリアにソロの方1名とグルキャンで来られた方が数名いらっしゃいましたが、特に声や音など気にならずノンビリと焚き火を楽しみながら夜が更けていきました。

また、スタッフの方から冬場の時期は富士山が見えると伺い、夕焼けに映える富士山を拝むことができました。

埼玉の平地から富士山が見えるのも不思議な感じです。

スタッフの方も親切で、都心から近いのに静かな雰囲気だったりと良いキャンプ場でした。

今回は忘れ物の多いキャンプでしたが、焚き火台は現地で調達できましたし、足りないものは持っていった物で何とか代用できたのは幸いです。

冬場の車中泊でしたが、目が覚めると気温がマイナス2度の寒さながら寝袋の下にUSB式のホットマットを敷いていたので、無事に朝を迎えることができました。

ちなみに翌朝、撃ち納のサバゲーに向かうため6時に起床して撤収作業を完了させ、7時にはキャンプ場を出発です。

時間があれば近くに立ち寄り温泉もあるようなのですが、今回は移動時間の関係で断念しました。

慌ただしいキャンプでしたが2021年をソロキャンプで締めることができて良かったです。

≪この記事を書いた人≫

ご~にぃ
2019年から本格的にキャンプを始めたアラフィフのオッサンキャンパーです。
東京の東側在住で、主に関東近郊エリアのキャンプ場を中心に遊んでいます。
月一程度のペースでキャンプに出かけ、訪れたキャンプ場は50箇所以上になります。
メインはソロキャンプですが、息子や友人とのデュオキャンプも楽しんでいます。

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