筑波ふれあいの里|冬の筑波山で家族とコテージ泊キャンプ

筑波ふれあいの里アイキャッチ
キャンプ ブログ

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2月の寒い時期ですが家族でキャンプに行ってきました。

我が家は寒がりが2名(嫁と娘)いるので、この時期のテント泊はNGとなっており、コテージかバンガロー泊になります。

たぶん一昨年の2月に家族でテント泊をした際、凄く寒かった記憶が未だに忘れられないのでしょう。。。

そんな訳で利用するキャンプ場は、コテージがある茨城県つくば市の筑波ふれあいの里にしました。

今回は、家族で行った1泊2日の冬キャンプ(コテージ泊)レビューになります。

筑波ふれあいの里

筑波ふれあいの里は筑波山南斜面の標高200メートル付近にある自然豊かなキャンプ場です。

車でのアクセスは自宅(東京の東側)から常磐自動車道を使って2時間かからずでした。

常磐自動車道の谷田部インターチェンジから一般道へ降りて50分くらい、筑波山にある鳥居の先にキャンプ場があります。

筑波山の鳥居
筑波ふれあいの里の案内看板

キャンプ場に近づくにつれて筑波山の中腹あたりにある鳥居が見えてきます。

鳥居が見えてくるあたりからカーブが多い山道になってくるので、車の運転は注意が必要です。
 ※特に冬場は雪や凍結に気を付けなくてはです。

また、筑波ふれあいの里に向かう途中、つくばエクスプレスの研究学園駅周辺COSTCOつくば倉庫店やショッピングモールのイーアスつくばがありました。

こちらで食材など購入してからキャンプ場に向かうのも楽しいかもしれません。

しかもイーアスつくばの中にはスーパースポーツゼビオもあるので、キャンプ用品の忘れ物があったとしても安心ですね。

逆にキャンプ場の周辺にはコンビニを含め食材などを購入できる店舗がないので、現地に到着してから忘れ物に気づいた場合は最悪です。

本館(実習館)にある受付では薪(300円/束)と入浴セットしか販売していません。
 ※ジュースは場内にある自動販売機で購入できますが、お酒は販売していません

予約を取る際も受付の方に近くで買い物ができないから「忘れ物には注意してください」と念を押されました。

筑波ふれあいの里の紹介

筑波ふれあいの里の場内マップ

筑波ふれあいの里は、つくば市が運営する公営のキャンプ場で水郷筑波国定公園区域内にあります。

そば打ち体験や染色体験などの施設もあって事前予約は必要になりますが、アクティビティも豊富です。

その他にも起伏に富んだ雑木林に設けられた全長約2.5kmの散策路(遊歩道)などもあり、四季折々の自然が楽しめそうです。

筑波ふれあいの里の場内案内
筑波ふれあいの里の案内板

場内の施設を利用するには事前の予約が必要となり、電話でのみ予約を受付けているみたいです。

電話は8:30~17:00の時間で受け付けているようなので、予約する際は注意してください。
 ※火曜日が定休日(火曜日が祝日の場合は翌水曜日が定休日)

日帰りで楽しめるバーベキュー施設や宿泊できるキャンプ場コテージ(4、6、8、10人用の4タイプ)があり、今回は4人用のコテージを予約しました。

ちなみにキャンプ場は車がサイト内に乗り入れできるオートキャンプ場ではないため、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。

筑波ふれあいの里の本館(実習館)
筑波ふれあいの里の本館(実習館)にある案内

コテージの鍵は本館(実習館)で受付を済ませるともらえます。

各コテージと程よい距離感があったのでプライベート感は保てるなと思いました。

筑波ふれあいの里コテージ

また、コテージに車が横付けできるので荷物の積み下ろしが楽で助かります。

チェックインは15時からチェックアウトは10時までとなり、朝は少し早めの撤収が必要なので慌ただしくなりました(汗

筑波ふれあいの里コテージの設備

コテージ内は1階がリビング(4畳半くらい)とキッチン、トイレ、シャワー室で2階(ロフト)が寝室になっています。

筑波ふれあいの里コテージのリビング
筑波ふれあいの里:コテージ内リビング
筑波ふれあいの里コテージのロフトから見たリビング
筑波ふれあいの里:コテージ内ロフトから見たリビング

天井にはシーリングファンが設置されているので、室内の空気を循環させることができます。

筑波ふれあいの里コテージのシーリングファン
筑波ふれあいの里:コテージ内シーリングファン
筑波ふれあいの里コテージのロフト
筑波ふれあいの里:コテージ内2階ロフト

リビングにはエアコンとファンヒーター、そしてコタツまであります。

筑波ふれあいの里コテージのエアコン
筑波ふれあいの里:コテージ内エアコン
筑波ふれあいの里コテージのヒーター
筑波ふれあいの里:コテージ内ファンヒーター

トイレですが、ウォシュレットは備え付けられておらず暖房便座にもなっていません。

特に冬場は利用するときにお尻が冷たいので、100均で便座シートを買ってくればよかったと思いました。

筑波ふれあいの里コテージのトイレ
筑波ふれあいの里:コテージ内トイレ
筑波ふれあいの里コテージのシャワー室
筑波ふれあいの里:コテージ内シャワー室

シャワー室にはボディーソープとシャンプーが置いてあり、キッチンには洗剤やスポンジも用意されていました。

筑波ふれあいの里コテージのキッチン
筑波ふれあいの里:コテージ内キッチン
筑波ふれあいの里コテージの家電
筑波ふれあいの里:コテージ内の家電

寝具(シーツ含む)はもちろんのこと冷蔵庫や炊飯器、電子レンジからガス台まで完備しています。

あわせて室内で使うための食器類や基本的な調理器具もありました。

テレビはありませんでしたが、そのまま暮らせる勢いの設備です。

ただし、サランラップや布巾などの消耗品やタオル、歯ブラシ、ドライヤーはないので必要があれば持参しましょう。

コテージに備え付けてある備品以外はレンタルの用意がないので、忘れ物に注意してください。

筑波ふれあいの里コテージの横にある焚き火台
筑波ふれあいの里の焚き火台

バーベキューは、各コテージの横にU字溝で作った専用の焚き火台と椅子が設置されており、こちらが利用できます。

焚き火台には屋根がついていないので、雨が降った場合など利用できなくなります。
 ※風が強いときも利用禁止になります。

念のため確認しましたが、焚き火台の場所でタープなど設置するのはNGとのことでした。

筑波ふれあいの里の網と鉄板
筑波ふれあいの里での焚き火

バーベキュー用の網と鉄板、炭ばさみは玄関の横に置いてあります。
 ※時期的な理由もあり、通常はバーベキュー場に取りに行くみたいです。

使用後は、備え付けの洗剤で洗って元の場所に置いておけばOKとのことでした。

バーベキューが終わった後の炭は、水をかけて消火しておけば翌日に係の方が片付けてくれるそうです。

また、ゴミはコテージ専用のゴミ置き場に分別して捨てれば持ち帰らなくて大丈夫です。

寝るときに使ったシーツ類も帰る際に玄関にまとめておけばよいとのことでした。

筑波ふれあいの里の設備

本館(実習館)には大浴場があって6時~9時15時~21時半までの間、料金300円/人で利用できます。

ただし、事故防止のためか飲酒された方の入浴は禁止されているようです。

筑波ふれあいの里の自動販売機

自動販売機は場内の本館近くにある小駐車場にトイレがあり、その横に設置されていました。

筑波ふれあいの里のローラーコースターと嫁
筑波ふれあいの里のローラーコースターとジャングルジム

その他、無料で遊べる約100mもある長いローラースライダー(滑り台)とジャングルジムがあります。

子供たちは楽しそうに何度も繰り返して滑ってました。

筑波ふれあいの里のローラーコースターと娘
筑波ふれあいの里のローラーコースター用マット

ローラースライダーは滑るときに使うマットが用意されています。

何も敷かないで滑るとお尻が痛くなるので、このような配慮は嬉しいですね♪

あわせて、場内には澄んだ水が流れる沢があるらしく水遊びもできるようです。

サワガニなど取れるみたいなのですが、今回は寒い時期だったので沢遊びはしておりません(汗

筑波ふれあいの里の利用料金(1泊)※税込

コテージ(4人用)使用料: 13,200円(1棟1泊)
 ※ つくば市民以外の料金で市民(勤務または通学している方を含む)の場合は8,800円になります。

つくば市が運営しているだけあって、格安の料金設定ですね。

ちなみに支払いは現金のみ(カード不可)となりますので、ご注意ください。

筑波ふれあいの里の所在地

所在地:茨城県つくば市臼井2091-14
つくば市のサイト:筑波ふれあいの里

筑波ふれあいの里での設営

今回はコテージ泊だったし、タープの設置もNGなので設営らしい設営はしてなかったりです。

夜にバーベキューをする場合、コテージに設置されている外灯だけだと手元が暗いのでランタンを設置したのと、食事をするのにテーブルを出したくらいです。

あとはU字溝で作られた椅子が冷たいので、座るときに敷くマットを用意しました。

道具は持っていないけど自然の中でバーベキューを楽しみたいと思っている方には、筑波ふれあいの里のコテージ泊をおすすめします。

筑波ふれあいの里で使用したキャンプギア

筑波ふれあいの里で設置したLEDランタン

筑波ふれあいの里で設営したギアは、コテージに設置されている外灯だけでは夜になると手元が少し暗かったのでLEDランタンとオイルランタンで灯りを取りました。

LEDランタン:

ランタンスタンド:

オイルランタン:

NATURA 小型オイルランタン

テーブル:

UNIFLAME(ユニフレーム)焚き火テーブル

筑波ふれあいの里でのキャンプ飯

筑波ふれあいの里のキャンプ飯は焼きがメインになりましたが、買い出しのスーパーで素敵な海鮮たちとの出会いがあり、少し豪華になりました。

筑波ふれあいの里のキャンプ飯:シメ鯖

今回のキャンプ飯はシメ鯖からスタートです。

しかしながら何故かキャンプのときに刺し身が食べたくなる(笑

筑波ふれあいの里のキャンプ飯:ラムとあわび
筑波ふれあいの里のキャンプ飯:海鮮

子供たちからリクエストがあったラム肉を焼きつつ、大人用にアワビを投入しました。

その後にサザエとホタテ、ハマグリも追加して海鮮祭りのスタートです!

久しぶりに焚き火で貝を焼いて食べたのですが、美味かった~♪

筑波ふれあいの里のキャンプ飯:ランプとビーフシチュー

牛ランプも焼きましたが、気がついたら子供たちに食べられてました(汗

レトルトのビーフシチューも子供たち用に温め、飯盒で炊いたご飯と共にペロッと平らげてます。

筑波ふれあいの里のキャンプ飯:湯豆腐と熱燗

その後、大人は湯豆腐しながら熱燗を飲んでまったり過ごします。

筑波ふれあいの里のキャンプ飯:焼きマシュマロ
筑波ふれあいの里のキャンプ飯:マシュマロを食べる娘

横から娘がデザートなのかマシュマロを焼き始め、美味しそうに食べてました。

筑波ふれあいの里での熾火

ひと通り食べ終わるとタイミング良く熾火になってきました。

夜も更けてきたので、もう少ししたら焚き火を終了させて就寝です。

筑波ふれあいの里で使ったクッカー類

料理はバーベキューがメインでしたが、子供たちのオーダーもあってクッカーはある程度持っていきました。

クッカー:

Rothco 戦闘飯盒2型

戦闘飯盒2型
 出典: SWAN OUTDOORS

今回も飯盒でご飯を炊きました。

また、湯豆腐はラージメスティンとテンマクデザインのギアを使っています。

食器:

EPI(イーピーアイ) アルミ6点食器セット

EPI(イーピーアイ) のアルミ食器ですが、今回もクッカーとして活躍しており大変重宝してます!

最後に筑波ふれあいの里のコテージでバーベキューする場合、食材用のトングは用意されていなかったので持参する必要があります。

筑波ふれあいの里のまとめ

筑波ふれあいの里の星空

今回のキャンプですが、コテージ泊をしていたのは自分たち家族だけだったようで、周りを気にすることなく自然の中でゆっくりと過ごすことができました。

朝、目が覚めると鳥のさえずりが聞こえてきました♪

さすがに2月なので気温は低かったのですが、コテージ内は暖房設備が整っているので快適に過ごせます。

寝る際も寒くて目が覚めるようなこともありませんでした。

筑波ふれあいの里KEENのシューズ

実は自然の中で遊ぶことを想定した今回のキャンプ用にKEENの靴を家族で揃えました。

ちなみに選んだのはKEENの「ジャスパー」で、調べてみたらクライミングシューズのデザインとコンフォートシューズをハイブリッドした山街両用のシューズらしく、KEENを代表するロングセラーのアウトドアスニーカーとのことです。

メンズやウィメンズはもちろんのこと子供用があったのも選んだ理由のひとつになります。

筑波山の中腹にあるキャンプ場だったので坂道も多く、KEENの「ジャスパー」をチョイスして正解でした。

自分が履いている茶色の靴は、付属されていた赤い靴紐に変えています。

靴紐を変えるだけで雰囲気がガラッと変わって良いですね。

筑波ふれあいの里から見た筑波山

筑波ふれあいの里ですが、高速道路を降りてからの道のりも山道を除いては快適で、自然とふれあいながら気軽にアウトドアが満喫できる場所として非常に良かったです。

筑波ふれあいの里のローラーコースター
筑波ふれあいの里のローラーコースターとご~にぃ

子供たちが遊べる設備もあり、自分も童心に帰ってローラースライダーを滑ってみたり(笑

思いのほか、ローラースライダーを滑るときに見える景色が最高で驚きました。

この景色は他では見られないと思いますので、訪れた際は是非お試しください!

また、チェックアウト後にキャンプ場の方も見学してみたのですが、良さそうな感じでした。

筑波ふれあいの里の矢印看板
筑波ふれあいの里のキャンプ場

次回はキャンプ場でテント泊をしたいですね~♪

今回は立ち寄らなかったのですが筑波ふれあいの里を利用した後、筑波山を登ったり近くにある小田城跡を訪れても良いかもしれないです。

次に利用した際の楽しみに取っておきます!

≪この記事を書いた人≫

ご~にぃ
2019年から本格的にキャンプを始めたアラフィフのオッサンキャンパーです。
東京の東側在住で、主に関東近郊エリアのキャンプ場を中心に遊んでいます。
月一程度のペースでキャンプに出かけ、訪れたキャンプ場は50箇所以上になります。
メインはソロキャンプですが、息子や友人とのデュオキャンプも楽しんでいます。

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