友人と酒を飲んでいたときのことです。
コテージ泊で何度か一緒にキャンプをしたことのある仲なのですが、次のキャンプでテント泊にチャレンジしてみたいとの話が出ました。
よくよく話を聞いてみると、お互いにソロ用テントを用意してソログルキャンのスタイルが希望のようです。
ちなみにソロキャンプとは、その名の通り「ひとりでキャンプを楽しむ」キャンプスタイルです。
そしてソログルキャンとは、グルキャンが「グループキャンプ」の略なので、ソロスタイルの人達が集まって行なうキャンプになります。
ソロキャンプを複数人(グループ)で一緒に行うスタイルですね。
話を元に戻しますが、その流れで彼からテント泊は未経験なので「何から揃えたらいいのか分からない」という相談を受けました。
初めてのキャンプで、まず最初に悩むのがキャンプに必要な道具(ギア)です。
自分もそうでしたがキャンプを始める際に「何を買ったら良いかわからない」といった方も多いのではないでしょうか。
そんな訳で、そのときにソロキャンプで揃えるべき最低限必要なキャンプ道具(ギア)について7つのカテゴリーに分けてアドバイスした内容をまとめてます。
この記事を最後まで読んでいただければ
- ソロキャンプで最低限必要なキャンプ道具(ギア)がわかる
- 何が最初に買うべきキャンプ道具(ギア)かわかる
- キャンプ経験者が使っているキャンプ道具(ギア)がわかる
状態になっていると思います。
「ソロキャンプをしてみたい!」けど「何を揃えたらよいかわからない」といった方にも参考になるのではないでしょうか。
本当に最低限でしたら100均(100円ショップ)を活用すれば2万円くらいで揃えることができます。
もし予算的に多少の余裕がある方でしたら、キャンプ道具(ギア)で有名なメーカーであるColeman(コールマン)が発売しているソロキャンプに必要な道具(ギア)のセットを最初から買っても良いかもしれません。
ソロキャンプに必要な道具(ギア)
前提として、キャンプ場は平地もしくは山林、湖畔や河原など色々な環境の場所にありますが、それは全く考慮していません。
あくまで、キャンプをするのに最低限必要な道具(ギア)を紹介しています。
また、何回かキャンプを経験すると自身のキャンプスタイルが確立されていき、道具(ギア)もそれにあわせた物を選ぶようになります。
しかしながら、初めてキャンプをされる場合、自身のキャンプスタイルが確立されていない状態なので、買って失敗してもあまり痛くないコスト感のキャンプ道具(ギア)を紹介します。
そのため、100均(100円ショップ)などで買えるキャンプ道具(ギア)が中心になっている点、ご容赦ください。
最初は手が出しやすい価格帯で最低限のキャンプ道具(ギア)を揃えて、キャンプを重ねる中で自身のスタイルにあった道具(ギア)を選んで購入することをオススメします。
なぜなら、最初から値段の高いキャンプ道具(ギア)を買っても自分のキャンプスタイルにあわなかった場合、無駄な出費になってしまうので。。。
キャンプ道具(ギア)って意外と高いんですよ(涙
キャンプをする中でアレがあったら便利、コレが欲しいって感じてから購入した方が断然良いのではないでしょうか。
ご自身のキャンプスタイルにあわせて道具(ギア)を増やしていくのもキャンプを楽しむ醍醐味だったりします(笑
※道具(ギア)は色々と欲しくなっちゃうので底がないから「沼」と言われてますが(汗
今回は、車でキャンプ場に行くことを想定した最低限必要なキャンプ道具(ギア)を以下7つのカテゴリーに分けて紹介します。
テント
テント泊のキャンプなので、当たり前ですがテントは必須です。
テントも色々と種類があるので、最初に何を買ってよいか悩みますが、ソロキャンプ用として最初に買うテントは定番中の定番であるドームテントをオススメします。
ドームテントは構造がシンプルなので1人でも簡単に設営ができて、軽量で収納もコンパクトになるのでソロキャンプ用のテントとしてベストではないでしょうか。
また、テントの定番なので各社から数多くのドームテントが販売されており、価格帯も豊富で選びやすいのも大きな特徴になります。
最近ではアウトドア商品にチカラを入れているワークマンからも1人用のドームテントが発売されてます。
こちらのテントですが、キャンプジャンルで有名なYouTuberやブロガーの方が開発に協力されており、5,000円を切る価格ながらも申し分ないスペックです。
お値段的に最初のテントとして購入しても良いのではないでしょうか。
ちなみに自分が購入したソロ用テントは、BUNDOK(バンドック)のソロティピーになります。
こちらはワンポールテントなので、初めてのテントとして購入するのは若干ハードルが高いかもしれないですね。
グランドシート:
テントを購入した際に忘れてはならないのがグランドシートです。
グランドシートとはテントの下に敷く保護シートのことで、地面からの冷気を和らげたりテントの底を汚れから守ってくれます。
また、雨が降ったときなど地面からの浸水を防いで、雨がふらなくても地面からの湿気を遮断してくれます。
ほとんどのテントに付属されていないため、別で購入する必要があります。
グランドシートは、テントからはみ出さないようテントより少し小さいサイズを選んでください。
テントからはみ出してしまうとグランドシートに雨水が溜まってテントに水が侵入してしまうこともあります。
ホームセンターで売っているブルーシートや100均(100円ショップ)のレジャーシートでも代用可能です。
テントからはみ出してしまう場合、テントのサイズにあわせて折りたたんで敷けば大丈夫です。
ペグ:
ペグは風が強いときなどテントが飛ばされないようにテントを地面に固定するため打ち付ける杭です。
ほとんどのテントに付属されていますが、付属のペグは軽さを優先して強度が弱く硬い地面だと曲がってしまったり、そもそも打ち込めないこともあります。
また、長さが短いと風が強いときなど地面に打ち込んでいたペグが抜けてしまうこともあり、他の人のテントや車などに飛んでしまうと危険なのでペグ選びは重要です。
そのような事態を避けるためにも長さが30cmある鉄製で頑丈なペグに買い換えることをオススメします。
使ったことはないのですが、最近では100均(100円ショップ)で鉄製のペグも購入できるみたいですね。
しかしながら安全面を考えて、ペグは多少値段が高くても頑丈なものを購入されたほうが良いと思います。
自分はsnowpeak(スノーピーク)のソリッドステーク30cmを使っています。
硬い地面に打ち込めて、どんな地面(砂浜以外)でも使用可能な最強のペグではないでしょうか。
ちなみにドームテントの場合メーカーにより多少異なりますが、10本ほどペグが必要になります。
ハンマー:
テントに付属していることもありますが、その場合プラ製品だったり簡易的なしょぼいハンマーだったりします。
そもそも付属してなければ買い足さなければなりませんが、このような場合も買い替えが必要になります。
ハンマーは鉄製であればOKなので、100均(100円ショップ)で売っているハンマーで十分です。
自分の場合、荷物を増やしたくないこともあってキャンプにハンマーは持っていかず手斧で代用してます。
ブレード反対側のフラットになっている面でペグを打ち込んでます。
寝具
キャンプでテントの次に重要なのが寝具です。
さすがに自宅で使っている布団をキャンプ場へ持って行くのは荷物が多くなってしまって大変ですよね。
そのためキャンプでは、布団の代わりに収納性が高い寝袋(シュラフ)を使うことになります。
キャンプは家の中と違って屋外でのテント泊なので、冬場などテント内の気温がマイナスになることもあります。
寝袋(シェラフ)選びの最大のポイントは寒さを凌ぐことです。
最悪の場合、命にかかわることなのでキャンプをする季節や場所(標高・地形)など踏まえ、そのキャンプ場の気温に適している寝袋(シュラフ)を購入してください。
基本的に寝袋(シュラフ)は、大きく分けて春・夏・秋(3シーズン)対応のものと夏用、冬用の3種類あって使用温度(メーカーにより「快適温度」や「適正温度」)が記載されています。
目安として、キャンプ場の最低気温からマイナス5度前後の温度が記載されている寝袋(シュラフ)を選べば多少の寒暖差にも対応できると思います。
100均(100円ショップ)でも寝袋(シュラフ)を売っており、使用温度は15℃からになりますが夏場のキャンプであれば十分ではないでしょうか。
朝方など、少し冷え込むようなキャンプ場でしたら寝袋(シュラフ)を2枚重ねにする方法でも寒さは回避できると思います。
逆に夜になってもあまり気温が下がらないキャンプ場では、寝袋(シュラフ)を敷き布団のように敷いてタオルケットなどをかけて寝るといった使い方もできます。
ちなみに真冬のキャンプで使用する寝袋(シュラフ)は値段が高くなります。
物によっては数万円する寝袋(シュラフ)もありますが、自分はコスパが良いColeman(コールマン)のマイナス18度まで対応する寝袋(シュラフ)を使っています。
マット:
キャンプ場にもよりますが、地面が硬かったりゴツゴツしていたりすることもあります。
また、寒い時期は底冷えするため、その対策としても寝袋の下にマットを敷くことをオススメします。
テント泊の寝心地をよくするため必須アイテムになります。
各キャンプメーカーから色々な種類のマットが発売されていますが、100均(100円ショップ)でも売っています。
初めてのソロキャンプであれば、こちらを試してみてはいかがでしょうか。
予算に余裕がある方でしたら、寝心地が良いインフレーターマットを購入しても良いかもしれません。
自分が使っているのは、Alpine DESIGN(アルパインデザイン)のインフレータブルマットSです。
枕(ピロー):
枕が変わると寝られない方もいらっしゃると思いますが、枕は睡眠の質を左右します。
せっかくのテント泊で、グッスリ寝れなかったらキャンプの満足度も下がってしまいますよね。
あまり気にならない方は、ビニール袋に着替えなど詰めてタオルを掛ければ枕の代わりになります。
ちなみに自分はTHERMAREST(サーマレスト) のコンプレッシブルピローシンチを使っています。
焚き火台
キャンプといえば焚き火は必須ではないでしょうか。
寒い時期でしたら暖も取れますし、調理もできるので用意したほうが良いと思います。
個人的にオススメなのは、大きな薪も焚べられて調理もできる軽量なピコグリル398になります。
ちなみにピコグリル398について興味がある方は、以下の記事にキャンプで使った感想など書いてますので、ご確認ください。
ただし、ピコグリル398は少し値段が高いのが難点です。
初めてのソロキャンプですので、コスパが良いピコグリルのインスパイア系として人気の高い焚き火台を購入しても良いのではないでしょうか。
また、火をつけるためのマッチやライター、着火するときに使う新聞紙なども忘れないでください。
当たり前ですが、薪の準備も忘れないように!
多くのキャンプ場で薪を販売していますが、扱っていなかった場合に現地での調達は大変になります。
必ず事前に調べてから訪れてください。
火バサミ:
焚き火をするのであれば火バサミが必要です。
薪(もしくは炭)を焚べたり、燃えている薪を掴んで動かして火力を調整するのに使います。
こちらも100均(100円ショップ)で売っている物で十分です。
自分はコンパクトに収納できる野良道具製作所の野良ばさみを使っています。
焚き火台シート:
直火(地面で直接焚き火をすること)がNGなキャンプ場も多く、焚き火台を使うことにります。
その際、火の粉が落ちて地面を焦がさないようマナーとして焚き火台の下に焚き火(耐火)シートを敷きます。
自分はLOGOS(ロゴス)の焚き火台シートを使っています。
火を扱うので、キャンプメーカーが手掛ける商品は安心感がありますよね。
火消し壺:
焚き火で残った炭を片付ける際、火消し壺に入れて蓋をすると酸素が遮断されるので、そのまま放置しておけば自然に消火されます。
炭は完全に燃え尽きるまで時間がかかるうえ、消えたように見えても火が残っている場合があります。
火消し壺に入れることで焚き火後の炭を安全に処理できます。
ちなみに火消し壺に入れた炭は、取っておけば再利用することも可能です。
グローブ:
火を扱うので素手だと火傷する恐れもあり、グローブは必須になります。
その他、素手だと怪我をしやすい場面(テント設営のペグ打ち)などでも使えます。
100均(100円ショップ)で革製の裏地付焚き火焚き火グローブ(税込550円)が売っているので、コチラで十分です。
ランタン(ライト)
キャンプ場の夜は、外灯が少ないので思いのほか暗くなります。
焚き火の明かりだけでも雰囲気は良いのですが、さすがに光量が足りません。
そのため、ランタンは夜のキャンプシーンで絶対に欠かせないアイテムです。
ランタンは「LED(電気)」「オイル」「ガソリン」「ガス」など燃料の違いで4種類に分けられます。
置く場所を選ばず、テント内でも使えて取り扱いが簡単な充電もしくは電池式のLEDランタンがオススメです。
また、ランタンは3つ用意しておくと便利です。
サイト全体を照らすメインランタンと手元を照らすランタン、テントの中で使うランタンなど用途によって使い分けます。
ちなみに手元を照らすランタンですが、ヘッドライトがオススメです。
夜中にトイレに行くときなど暗い道でも足元を照らせるので便利です。
こちらも100均(100円ショップ)で売っているもので十分です。
あわせてLEDランタンの光色は暖色と白色の2種類あり、白色(蛍光灯に近い色合い)は人工的で眩しいので、暖色を選んだほうが雰囲気が良くなります。
テントの中はフックが付いている「電球型ライト」が光量的にもオススメなのですが、最近は100均(100円ショップ)で見かけなくなりました。
見かけたら買っておいて損はないと思います。
自分がメインで使っているLEDランタンはGoal Zero(ゴールゼロ)のLighthouse Micro Flashになります。
軽くてバッテリーも長持ちで申し分ないのですが、流通数が少ないため入手が難しく、価格が高くなりがちです。
また、ヘッドライトはPETZL(ぺツル)のタクティカを使っています。
こちらは電池式ですが、専用バッテリーを別で買えば充電式に変えることができます。
また、別売りのケースを買うことでランタンとしても使うことができる面白いアイテムです。
テント内のランタンはRovyvon(ロビーボン)のオーロラA5xを使っています。
小指くらいのサイズなのにフラッシュライトモードとランタンモードの切り替えができて便利です。
調理器具
キャンプの楽しみでもあるキャンプ飯ですが、何を食べたい(調理する)かによって準備する調理器具は変わります。
そのため、少なくても最低限は用意したほうが良いもののみ紹介します。
ちなみに自分のキャンプ飯は、焚き火で肉などを焼きながら酒を飲むパターンが多いので焼網や鉄板があれば十分だったりです。
焼網や鉄板も100均(100円ショップ)で購入できます。
あと肉や野菜を切るのであれば包丁やまな板も必要になりますが、事前に自宅でカットしておけば現地での調理が楽になります。
クッカー:
「一番最初に買うクッカーは何がいいですか」と質問されたら、迷わず『メスティン』と答えます。
アルミ製の弁当箱に取手がついているようなクッカーです。
ご飯も簡単に炊けるし、使い方によって煮る、焼く、蒸す、茹でる、揚げる、炒めるなど色々な調理ができるので重宝します。
また、蓋は取皿としても代用できるので、メスティンがあれば最低限なんとかなるのではないでしょうか。
こちらも100均(100円ショップ)で購入することができます。
クーラーバッグ:
肉や魚介類、乳製品などは冷蔵が基本なので、クーラーバッグに入れて保存する必要があります。
移動時間を含め調理するまで常温で置いておくと食材が痛む原因になります。
また、飲み物も冷やしておけるので、キャンプ場で飲むキンキンに冷えたビールは最高ですよね。
100均(100円ショップ)でもクーラーバッグが販売されているので、1泊2日のソロキャンプなら十分対応できると思います。
余談ですが、キャンプ場に着いたらクーラーバッグを地面に直接置いてしまうと地熱で保冷力が低くなります。
クーラーバッグの下にダンボールを敷くだけでも大丈夫です。
あわせて、風通しのよい日の当たらない場所に置くことをオススメします。
あと当たり前ですが、保冷剤や氷をクーラーバッグの中に入れることを忘れないでください。
こちらも100均(100円ショップ)で購入できますが、保冷力が不安であればキャンプ道具(ギア)で有名なメーカーのLOGOS(ロゴス)が発売している保冷剤がオススメです。
保冷剤は、ペットボトルに水を入れて凍らせたものでも代用可能です。
カトラリー:
正直、コンビニでもらえる割り箸やプラ製のスプーンがあれば十分代用可能です。
雰囲気を楽しみたいのであれば、100均(100円ショップ)で売っているステンレス箸や折りたたみスプーンを購入されても良いかもしれません。
テーブル
調理した料理を置くテーブルも必要になります。
地面に直接置いても問題ないかもしれませんが、衛生面を考えるとあったほうが良いでしょう。
ワークマンからアウトドア用として耐熱アルミテーブルが販売されてますので、最初はこちらで十分ではないでしょうか。
少し高さがあるテーブルが良いのであれば、同じくワークマンの耐熱フィールドテーブルをオススメします。
椅子(チェア)
キャンプ場で焚き火をしながら椅子(チェア)に座ってゆっくりするのも憧れるシーンではないでしょうか。
キャンプ用の椅子(チェア)は高いものだと数万円ってものもありますが、最初は100均(100円ショップ)で売っている椅子でも十分だと思います。
自分はキャンプでのんびり座ってくつろぎたいので、高さ調整ができるDOD(ディーオーディー)の スゴイッスを使っています。
また、椅子(チェア)を使わずに地べたスタイルでキャンプを楽しむ方も増えており、その場合は座る場所にレジャーマットを敷いたりしています。
地べたスタイルに近いかたちで椅子(チェア)に座りたい方は、少々お値段は上がりますがHelinox(ヘリノックス) のグラウンドチェアがオススメです。
あると便利なキャンプ道具(ギア)
これまでは、ソロキャンプで最低限必要なキャンプ道具(ギア)を紹介しました。
次から紹介するのは、持っていかなくても他で代用できますが、あると便利だったり、キャンプしてる感が強くなるようなキャンプ道具(ギア)になります。
予算に余裕があるようでしたら、購入してください。
焚き火関連
火吹き棒
火吹き棒があると火元にピンポイントで空気を送れるため、素早く効率的に焚き火の火起こしが可能になります。
また、焚き火の火力が弱まったときなど火吹き棒で空気を送り込むと火が強くなります。
補足情報として、DAISOでの火吹き棒の取り扱いですが、2024年11月7日段階では確認できませんでした。
着火剤
慣れないうちは、火起こしに手間がかかるため着火剤はあったほうが良いかもしれません。
思っている以上に炭や薪は火がつくまでに時間がかかるので、着火剤があれば火の準備にかかる時間を短縮できます。
ランタン関連
ランタンスタンド
ランタンスタンドを使えば高い位置にランタンを吊るすことができ、広い範囲に明かりが届きます。
地面に打ち込むタイプのランタンスタンドだと汎用性が高くて便利です。
調理器具関連
ポケットストーブ
ポケットストーブは軽量でコンパクトなストーブ(コンロ)で、固形燃料火を熱源にクッカーを置く五徳として調理に使えます。
メスティンとの相性が抜群で、ご飯を炊くときにあると非常に便利です。
また、キャンプ2日目の朝などお湯を沸かしたいときの熱源としても重宝します。
一緒に固形燃料を買うことを忘れないでください。
折りたたみ式アルミ風防
風防は、ポケットストーブを使うとき、固形燃料の火が消えないように風よけとして使います。
また、風防を使ったほうが熱が逃げないので調理の時短にもなります。
シェラカップ
シェラカップは、お皿やコップの代わりとして使える金属製のカップで、キャンプにあると何かと重宝します。
金属製だから直接火にかけられ、ポケットストーブを使ってお湯を沸かして朝食にコーヒーを飲んだりできます。
折りたたみターナースプーン
メスティンで炊いたご飯や汁物をよそうときに便利です。
箸やスプーンでも代用できますが、あると色々と助かります。
トング
箸でも代用できますが焚き火で肉などを焼くとき、あると便利です。
焚き火で調理する際に使うので、必ず金属製を選んでください。
ウォータージャグ
キャンプ場で水場から離れている場合など、ウォータージャグがあると便利です。
調理で使う水や手を洗ったりするときにも使えます。
ペットボトルに水を入れることで代用もできます。
ナイフ
キャンプの調理って包丁ではなく、ナイフを使ったほうが雰囲気は出ますよね。
調理用のナイフとして、最初にオススメするのはオピネルのステンレスナイフ#8です。
比較的、手に入れやすい価格で切れ味も抜群です!
ステンレス製なのでサビにも強く、お手入れも楽です。
まとめ
ソロキャンプ初心者が揃えるべきキャンプ道具(ギア)ですが、100均(100円ショップ)で購入できる物を中心に紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
キャンプを始めてみようと思ったキッカケは人それぞれ色々あると思います。
この道具(ギア)を使ってキャンプをしたいと思った憧れのキャンプ道具(ギア)がある方は、是非そちらを購入してキャンプを初めて見てください。
まずはキャンプをやってみて、その後キャンプを重ねる中で自身のスタイルにあった道具(ギア)を選ぶのもキャンプの楽しみの一つです。
ちなみに今回は、車で移動することを前提に紹介しましたが公共交通機関を利用する場合、キャンプ道具(ギア)をリュックなどに入れて持ち運ぶことになり、総重量10kgを目安にして選びましょう。
最後に記事を書くキッカケになった友人が、コテージ泊で何度か一緒にキャンプをしたことにより、テント泊に興味を持ってくれたことが嬉しかったです。