キャンプ村やなせ|高1になった息子と秋の二人キャンプ

キャンプ村やなせ アイキャッチ
キャンプ ブログ

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今回は、茨城県久慈郡大子町にあるキャンプ村やなせでのキャンプレビューです。

久しぶりに父方の祖父母の墓参りへ行きつつ、道中のキャンプ場で1泊することを計画しました。

墓参りを兼ねてなので今回は息子も参戦となり、二人でのキャンプは気がつけば2年半ぶりです。
(息子も高校生になって半年が過ぎ、なかなか一緒に遊んでくれません。。。)

紅葉の季節になると観光客が増え、周辺の混雑が予想されるので思い立ったが吉日とばかりに1週間後の予約を取りました。

10月とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますが、現地は都内と比べて朝方の気温が5度ほど低いようです。

そんな暑さの残る秋キャンプのお話です。

キャンプ村やなせ

キャンプ村やなせは、茨城県久慈郡大子町にある緑豊かな自然に囲まれたキャンプ場です。

久慈川沿いにあるため、夏には川遊びや釣りなども楽しむことができるようです。

アクセスは、常磐道の那珂インターチェンジで高速を降りてから一般道(国道118号線)を北上して約1時間くらいで到着できました。

ただし、逃げ道がない1本道なので紅葉時期(11月頃)などは混雑するため、その時期は避けたほうが良いように思います。

ちなみに食材は国道118号線沿いにイオンがあったので、コチラで調達しました。

また、道中には道の駅 常陸大宮~かわプラザ~があり、地場の野菜や薪なども購入できます。

その他にも国道118号線沿いには100円ショップのDAISOもあるので、忘れ物に気がついてもある程度は現地調達が可能です。

最後にキャンプ場に入る案内の看板は立っていたのですが、久慈川の河原方面に下りるため、車で行く場合はカーナビが無いと少し迷うかもしれません。

補足ですが電車で訪れる場合、水郡線の上小川駅から徒歩で15分くらいとのことです。

キャンプ村やなせの紹介

キャンプ村やなせは、久慈川と水郡線に挟まれた40,000㎡の広大な敷地の緑豊かなキャンプ場です。

フリーサイトがメインのキャンプ場ですが、利用するには事前の予約が必要となり、LINE経由もしくはWeb(なっぷ)で予約できます。
※なっぷ経由で予約した場合もLINEでキャンプ村やなせを「友だち追加」して必要事項を連絡する必要があります。

キャンプ場やなせ 案内板

ちなみにフリーサイトの一部は車の乗り入れNGな場所もあるので、注意してください。

その他、川沿いの区画サイトやバンガローも用意されています。

フリーサイトを利用する際のチェックインは10時から可能で、良い場所を確保するために早めのチェックインをオススメいたします。(区画サイト・バンガローのチェックインは12時から)

また、チェックアウトは13時(区画サイト・バンガローは11時)なので、余裕を持って撤収作業ができるのは助かります。

キャンプ村やなせの設備

キャンプ場の中心にある管理棟へは車で行くことが可能で、受付を済ませてからフリーサイトの場所取りを行います。

キャンプ場やなせ 管理棟

管理棟は売店も兼ねているため、薪や炭の購入も可能で他にはキャンプで必要な最低限のものは揃っていました。

自販機も設置されており、お酒やアイスなども購入できるので便利です。

キャンプ場やなせ 自動販売機(飲料)
キャンプ場やなせ 自動販売機(アイス)

ちなみに鮎の塩焼き(要予約)や生ビールも販売していたようで、帰る際に気がついたのが残念でなりません。。。

キャンプ場やなせ 管理棟前のメニュー

トイレは男女別で個室は洋式もあり、ウォシュレットも完備していました。
※外の入口は1つですが、中に男女それぞれの入口があります。

キャンプ場やなせ トイレ外観
キャンプ場やなせ 男子トイレ
キャンプ場やなせ 男子トイレ(個室)

しかしながら、場内に1箇所しかないため、サイトの場所によっては、かなり遠くなってしまう恐れがあります。

今回は利用しませんでしたが、シャワー室も完備していました。

キャンプ場やなせ シャワー室の外観

屋根付きの流し台は1箇所だけお湯が出たので、油汚れを落とすのに助かります。

ただし、スポンジや洗剤は完備されていなかったので、持参する必要があります。

キャンプ場やなせ 流し台
キャンプ場やなせ 各サイトに設置されている水場

サイトの脇に洗い場があったことを帰り際に気がついたのは、ココだけの話です。。。
※しかも洗剤が置いてありました。

また、管理棟の横にゴミ置き場が設置されており、専用のゴミ袋を購入(20円/枚)すれば可燃ごみを捨てることが可能です。

あわせて、ペットボトル、缶、ビンも捨てる場所がゴミ捨て場の外に用意されていました。

キャンプ場やなせ ゴミ捨て場

しかしながら、何故か段ボールだけは捨てられない(お持ち帰り)ルールなのが不思議です。

基本体な設備は整っておりましたが、若干の古さを感じる作りでした。

キャンプ村やなせの利用料金(1泊)※税込

・施設利用料:大人1,500円/人(中学生以上)、子ども800円/人
・テント料金(1張り):600円
・車代:600円/台
 ※期間限定(2024年9月1日~11月23日)の値下げ料金

今回は車1台、息子(高校1年生)と2人でテント1張りだったから、4,200円でした。

支払いは現地で現金払いでしたが、各種カードなども使えるようです。

キャンプ村やなせの所在地

所在地:茨城県久慈郡大子町頃藤5436
公式サイト:キャンプ村やなせ

キャンプ村やなせでの設営

キャンプ場やなせ 設営風景

キャンプ村やなせでテントを設営した場所は芝のEサイトです。

キャンプ村やなせ Eサイト

フリーサイトなので、場所が空いていれば大型のテントも設営可能です。

キャンプ村やなせで設営したテントなど

キャンプ村やなせ 設営したテント

テントはOneTigris(ワンティグリス)のハンモックオーニングROCDOMUSホットテント2.0で、両端を直径32mmのポールを使ってで立ち上げています。

今回は息子と二人のキャンプだったので、テントな中はコットを2台入れています。

毎度ながら、このテントは設営・撤収が楽で重宝しています。

また、設営したのは芝サイトでしたが、中に石が埋まっているのか予想以上にペグ打ちは大変でした。

初めてのキャンプ場なので、念のためsnowpeak(スノーピーク)のソリッドステーク30cmを持っていって良かったです。

チェア

DOD(ディーオーディー) スゴイッス

テーブル

Alpen Outdoors(アルペン アウトドアーズ) アルミユニットテーブル88

設営完了後、バトニングしてからのフェザースティックを作って焚き火の開始です。
(あいかわらずフェザースティックを作るの下手ですが。。。)

キャンプ村やなせ フェザースティック
キャンプ村やなせ 焚き火

今回は焚き火台で調理はしないのだけど、雰囲気は大事ですよね~。

キャンプ村やなせでのキャンプ飯

キャンプ村やなせに到着したのが13時ごろだったので、まずは昼食からです。

来る途中にあったイオンで購入した寿司をビールと一緒に堪能しました!

キャンプ村やなせ 昼食の寿司

何故だか、キャンプ場で寿司を食べるのってスゴく贅沢している感じがしますよね。

その後、ビールを飲みつつ夕方近くまでダラダラしてましたが、夕飯に米が食べたいと息子からオーダを受けていたので、戦闘飯盒とアルコールストーブで水蒸気炊飯を開始です。

キャンプ村やなせ 飯盒炊爨
キャンプ村やなせ 飯盒炊爨(炊き上がり)

水蒸気炊飯は失敗がなく、ご飯がふっくら炊けました!

ご飯が炊けたタイミングで夕飯のスタートです。

今回は息子が一緒なので肉がメインになります。

まずは鶏せせりの塩焼きから焼き始めます。

キャンプ村やなせ 夕食のせせり

その後、黒毛和牛のステーキからの常陸牛と脂多めの肉ばかり焼きます。(これも息子のオーダーです)

キャンプ村やなせ 夕食の黒毛和牛
キャンプ村やなせ 夕食の常陸牛

さすがに食べ盛りなので、米を1合炊いてもペロッと食べちゃいました。

父ちゃんは、さすがに脂が多くて思ってた以上に食べられなかったのですが。。。

翌朝はコチラも息子のオーダーでハムエッグとトーストです。

キャンプ村やなせ 朝食の目玉焼き
キャンプ村やなせ 朝食のトースト

最近のキャンプは、朝食にカレーメシが多かったので、新鮮な感じがしました。

カレーメシってお湯沸かすだけなので、手軽で楽なのが良いのですよね~。

キャンプ村やなせで使ったクッカー類

キャンプ村やなせに持っていったクッカー類です。

今回は焚き火で調理をしなかったので、ガスコンロを持っていきました。

クッカー

ロスコ 戦闘飯盒2型

ロスコ 戦闘飯盒2型
ノーブランド品
¥21,980(2024/10/17 23:43時点)

マルチグリドルパン(25cm)

ガスコンロで肉を焼くように今回チョイスしました。

その他、カトラリーやコップなど小物類も持っていきましたが、今回は2人のわりにギアが少なめでした。

キャンプ村やなせのまとめ

朝食後、チェックアウトの時間より早めですが11時頃に撤収して墓参りに向かいました。

お墓に行く途中にある道の駅 奥久慈だいごで温泉に入ってキャンプの汚れを落とします。

お墓は高台にあるので、景色がキレイなのは良いのですが、歳を重ねるたびに登るのがキツくなっているような気がします。

目的だった墓参りも無事に終え、本家に顔を出してから帰宅です。

さて、今回のキャンプですが、時期的に虫はいないだろうと勝手に決めつけており、虫よけを持っていきませんでした。

しかしながら、まだ蚊がいて刺されてしまいました(涙
※車に虫刺されの痒み止めを置いてあったので、何とかなりましたが。。。

また、明け方は思っていたより気温が下がらず、寒くて目が覚めるようなこともありませんでした。

1点、クレームではないのですが、キャンプ場の横を走る水郡線が明け方の5時頃に汽笛を鳴らしながら通り過ぎていったので目が冷めてしまいました。

今回のキャンプで残念だった点は、夜に雲が少しかかっていたため、星があまり見えなかったことです。

月はキレイに見えていたのですが。。。

キャンプ村やなせで見えた月

キャンプ村やなせですが、ファミリーやバイカーのソログル、ソロの方など様々なキャンパーさんが利用されていました。

敷地が広いので、色々なタイプのキャンパーさんが利用しやすいのかもしれません。

機会があれば、また利用したいキャンプ場です!

≪この記事を書いた人≫

ご~にぃ
2019年から本格的にキャンプを始めたアラフィフのオッサンキャンパーです。
東京の東側在住で、主に関東近郊エリアのキャンプ場を中心に遊んでいます。
月一程度のペースでキャンプに出かけ、訪れたキャンプ場は50箇所以上になります。
メインはソロキャンプですが、息子や友人とのデュオキャンプも楽しんでいます。

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