キャンプでフライパンって使いますか?
フライパンの代わりに最近はマルチグリドルを使う方も多く、自分も使ってみて便利だな~と思ってたりしてます。
炒める・焼くはもちろんのこと、少し深さもあるので多少の汁物(すき焼きなど)もOKで万能なキャンプのクッカーではないでしょうか。


しかしながら、ソロキャンプでは致命的な欠点があるように思っていました。
ソロキャンプでは、なるべく荷物を少なくしたいので調理した後に皿としても使えるクッカーが重宝します。
マルチグリドルは調理後、そのまま皿として使うのはチョット違うかな~と感じてたりしてました。(個人的には鉄板に近い印象です。)
深さがないので煮ることも苦手ですし、蓋もないから料理の幅に限りがあります。
そんな中、出会ったのがEVERNEW(エバニュー)HD.ALU Pan16でした!
日本製で深さが45mm、厚みも2mm(一般的なアウトドアフライパンは1mm前後らしい)もあるアルミ材を使用した一生物のプライパンなのです。
サイズは14、16、18、20cmのラインナップがありますが、ソロなら16cmが良いのではないでしょうか。
16cmは容量的に袋麺の調理が可能で、パスタも折れば1人前を茹でるのに丁度よいサイズです。
軽さの点で同じメーカーのEVERNEW(エバニュー)U.L. Alu.Pan16cmと迷ったのですが、焚き火で使うことを考慮してEVERNEW(エバニュー) HD.ALU Pan16を購入しました。
EVERNEW(エバニュー) HD.ALU Pan16は厚み(2mm)があり、表面加工がないから多少手荒にあつかっても大丈夫そうですし、取手が外れるのも焚き火を意識しているからではないでしょうか。


実際にキャンプで使ってみましたが、調理は普通に問題ないのは勿論のこと調理後も皿に盛り付けることなく、そのままプライパンを皿代わりに食べられます。


素材はアルミでテフロン加工などなどコーティングがないため、焦げ付きなど気にされる方もいらっしゃると思います。
※逆にテフロン加工の欠点である剥がれるといった心配はありません。
その点は、油慣らし(鍋をしっかり予熱して油を多めに引く)をキチンとすれば焦げつくことなく調理できました!
もし焦げついてしまった場合、水を入れて煮立たせることでキレイに焦げを落とすことができます。
1点、難癖をつけるとしたら専用の蓋がないことです。
自分は、持っていたtrangia(トランギア)アウトドア ビリーコッヘル1.0Lの蓋がジャストサイズだったので代用してました。


しかしながら、エバニュー(EVERNEW) フライパンフタ The Lid/16cmが使えるとの噂を聞いたので試しに購入してみました。
完全なジャストフィットではありませんが、蓋として使える十分なレベルです。


元々が、EVERNEW(エバニュー)U.L. Alu.Pan16cm用の蓋として販売されているので致し方ないですね。
しかしながら、重さも60gと軽量でソロキャンプに持っていくのも苦ではない重さです。
もし、ソロキャンプのクッカーで悩まれている方がいらっしゃったら、絶対にEVERNEW(エバニュー)HD.ALU Pan16をオススメします!
ちなみに他に購入したEVERNEW(エバニュー)のギアについて知りたい方は、以下記事をご確認ください。